人口が増え、経済が高度成長を続けるマレーシアでは新築物件が絶えず市場に供給されています。開発会社間の競争もあり、最近の新規物件はコンセプトが斬新で、センスも良く設備も立派なものが多くなっています。マレーシアの新築市場の良い点と欠点を以下に明記しますので、参考にして下さい。
良い点
- 全くの新規で購入の場合、良い部屋が良い条件で選べます。
- 開発コンセプトやデザインが新しくお洒落なものが多い。
- 現地では新規売り出し時は割安価格で販売し、完成すると2~3割上昇すると言うのが一般的です。早い段階で投資した場合、効率的にキャピタルゲインを狙う事が可能です。
- 開発会社から弁護士費用無料、頭金の割り引き、工事期間中の金利無料など様々な販売のインセンテイブ(特典)が提供されます。通常、中古よりかなり自己資金が少なく購入出来ます。
- 支払いは工事の進捗に応じて10%を10回位に分けて3~4年間で払うので一度の資金負担は少なく、資金計画を長期的に考えられます。
欠点(リスク)
- 物件により完成しないリスクや完成が大幅に遅れる可能性(リスク)もある。
- 購入時のイメージと違う完成物件になる可能性もある。また購入時と違う景観や周辺環境になる可能性もある。
- 最近の新規物件は、中古物件に比較して平米単価がかなり高くなっています。同じ価格で、新築より中古の方が立地が良い物件を購入出来る傾向にあります。
新築物件の取引の流れと関連費用は以下を参照下さい!